香川真司を“EU圏外枠”から押し出したブラジル人FWがサラゴサと契約延長

 元日本代表MF香川真司(31)が所属するスペイン2部サラゴサは28日、ブラジル人FWライー・ナシメント(22)との契約を2023年6月末まで延長したと発表した。

 ライーは16年夏に18歳でサラゴサに加入したが、主にBチームでプレーし、19年1月から3部イビサに期限付き移籍していた。サラゴサに復帰した今季は2部で2枠しかないEU圏外の選手枠を、1部セルタから期限付き移籍したウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデス(26)とともに勝ち取り、26日に行われたラス・パルマスとのリーグ初戦では終了間際に途中出場した。

 ライーとフェルナンデスがEU圏外枠に登録されたことで、香川は登録外に押し出された。スペイン紙「アス」(電子版)は27日付で香川が退団で合意に達したと報じた。同紙によると、香川は21年6月末まで残るサラゴサとの契約を解除し、推定55万ユーロ(約6700万円)とされる今季分の年俸を3年間の分割で受け取るという。

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