Jリーグ来季のクラブライセンス判定 新たに岩手、相模原、藤枝、今治にJ2交付へ
Jリーグが28日、J1、J2の各カテゴリーに所属するために必要な2021シーズンのクラブライセンス判定を発表した。J1クラブライセンス判定を44クラブ、J2クラブライセンス判定を8クラブが受けた。
J1ライセンス判定を受けたのは以下のクラブ。このうち,水戸、町田、鹿児島、琉球は施設基準の例外適用申請により、判定を受けた。
札幌・仙台・山形・鹿島・水戸・栃木・群馬・浦和・大宮・千葉・柏・FC東京・東京V・町田・川崎・横浜M・横浜FC・湘南・甲府・松本・新潟・富山・金沢・清水・磐田・名古屋・岐阜・京都・G大阪・C大阪・神戸・岡山・広島・山口・徳島・愛媛・福岡・北九州・鳥栖・長崎・熊本・大分・鹿児島・琉球
J2ライセンス判定を受けたのは以下のクラブで、岩手、相模原、藤枝、今治が施設基準の例外適用申請により新たに判定を受けた。
岩手・秋田・相模原・長野・藤枝・鳥取・讃岐・今治
なお、今治は今季のJ3でJ2に昇格する順位の要件(2位以内)を満たせなかった場合は、スタジアムの短期改修工事を行わなくなるため、J2クラブライセンスが失効する。
クラブライセンスについては、該当するカテゴリーのライセンスを持っていないと、昇格ができない。そのため、来季J1を目指す今季J2のクラブは、今季のうちにJ1ライセンスの交付を受けないといけない。たとえば、来季のJ2ライセンスの交付が決まった今季J2のクラブは、仮に今季J2で優勝しても、J1に昇格できない。