「香川真司の放出を決断」で退団決定的と現地紙報道 スペイン2部・サラゴサ

 去就が注目されているスペイン2部サラゴサの元日本代表MF香川真司(31)について、26日付の地元紙「エラルド」(電子版)は「サラゴサは2人のEU圏外選手を登録するため、香川真司の放出を決断した」と報じた。

 スペイン2部ではEU圏外の選手枠が2枠しかないが、サラゴサは今季、スペイン1部セルタからウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデス(26)を期限付き移籍で獲得したことで、ブラジル人FWライー・ナシメント(22)と合わせ、EU圏外の選手が3人となっていた。

 サラゴサがエルナンデスとナシメントの登録を決定したことで香川の退団は決定的となり、26日のラス・パルマスとのリーグ初戦(第2節)にも香川は招集されていないという。

 「エラルド」によると、香川はサラゴサでの生活に快適さを感じており、新たな移籍先候補となっている同2部ラヨ・バリェカノやログロニェスには前向きではないという。香川はスペインでのプレーを熱望していると言われているが、同国の移籍期間は10月5日までとなっており、香川の決断が注目される。

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