J1横浜M・仙頭啓矢が異例9カ月でJ2京都復帰 来年1月末まで期限付き

 J1横浜Mは26日、MF仙頭啓矢(25)がJ2京都に期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2021年1月31日まで。横浜Mとの公式戦には出場できない。京都も同日、仙頭の加入を発表し、27日からチームに合流予定とした。

 仙頭は昨季まで京都に在籍し、今季横浜Mに完全移籍したばかりで、わずか9カ月での異例の古巣復帰となった。

 前線ならサイドやトップ下でもプレー可能な仙頭は東洋大から17年に京都入り。主力として3年間でJ2通算99試合16得点を挙げたが、横浜Mでは定位置獲得に至らず、リーグ戦3試合の出場にとどまっていた。

 11年ぶりのJ1昇格を目指す京都は21試合を終えて9勝7分け5敗の5位で、昇格圏内の2位徳島とは勝ち点9差となっている。Jリーグの第3登録期間は10月2日からで、仙頭は早ければ同3日の磐田戦から出場可能となる。

 仙頭は横浜Mを通じて「京都サンガF.C.に期限付き移籍することになりました。F・マリノスで学んだことをしっかりと活かしていきたいと思っております。引き続き応援していただけると嬉しいです。ありがとうございました」とコメント。京都を通じては「また、自分を必要としてくれたクラブに感謝しています。チームのJ1昇格を達成する為に、自分の力を全部注ぎます。昨年までの悔しい思いを背負って、毎試合力を出し切ります。応援よろしくお願いします」とした。

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