日本サッカー協会の田嶋幸三会長（６２）が２３日、オンライン上での取材に応じた。

　各大陸で開催が延期されているＷ杯カタール大会の予選について、ＦＩＦＡ理事も務める同会長は１８日に開かれたＦＩＦＡ総会後に同予選をセントラル方式に変更する可能性を示唆したことに「決まったわけではない」と強調。現時点では２１年３月からの国際Ａマッチデー期間を利用すれば大陸間プレーオフも含めて消化される見込みであることと、刻々と状況が変化するコロナ禍に合わせていく方針であることを語った。