J1神戸フィンク監督 ACL再開延期に「どう思っていいか分からない」と戸惑い

 J1神戸は11日、次節FC東京戦(12日、ノエスタ)に向けて神戸市内で非公開の最終調整を行い、オンラインでの取材に応じたトルステン・フィンク監督(52)は再開が11月に延期となったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)について「どう思っていいのか分からない。ACLをどうとらえるべきか一晩寝て考えたが難しい状況だ」と率直な思いを述べた。

 アジア・サッカー連盟(AFC)は10日に、神戸など日本勢が出場する東地区を11月15日から12月13日に開催し、決勝を12月19日に西地区で行うと発表していた。新たな開催期間に神戸は7試合のリーグ戦が組まれており(11月14、15日の湘南戦含む)Jリーグの日程再編が不可避となっている。

 ACLについては開催地や試合日など詳細は一切決まっておらず、不透明な状況に置かれている。フィンク監督は「ACLに優勝したい。参加して、できるだけの結果を残したい」とACLへのこだわりを示し、「日程はJリーグがうまく調整してくれると思っている。今後どうなるか我々が決められることではないので待ってみるしかない」と胸中を明かした。

 ACL初出場の神戸は1次リーグG組で2試合を終え、2連勝で首位に立っていた。

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