酒井、長友の所属チーム、マルセイユ監督が日本のPR企業と契約 ビラスボアス氏
サッカー・フランス1部の強豪マルセイユで監督を務めるアンドレ・ビラスボアス監督が、日本のPR企業・共同ピーアールと日本国内でのマネジメント契約を結んだことが9日、発表された。
同氏は2010年にポルトガルの名門ポルトで監督に就任。以後、チェルシー、トッテナム、などの監督を歴任し、19年にマルセイユの監督に就任した。また、日本の酒井宏樹、長友佑都が所属しているチームとしても知られている。
共同ピーアール社によると、現時点では新型コロナウイルスの問題や、フランスのシーズンがあることもあり、日本での具体的な活動内容は未定だという。しかし、リリース文中でビラスボアス監督が「今回のリレーションシップを通じて日本文化や、日本人のマインド、情熱、スポーツ、特にサッカーへの愛情についてより深く知りたいと考えています」とコメントしているように、活動の幅を広げるための契約になったとしている。
日本のJリーグに対しては「各チームの良いプレイ、速さ、高い技術にはいつも驚かされています」とし、「新型コロナウィルスの影響が収まれば、また日本を訪ねられることを楽しみにしています」と来日も希望した。