J1神戸MFイニエスタが公式戦4試合ぶり復帰へ SNSで「準備が整っている」

 J1神戸は1日、YBCルヴァン・カップ準々決勝の川崎戦(2日、ノエスタ)に向けて、神戸市内で非公開の最終調整を行い、オンラインでの取材に応じたトルステン・フィンク監督(52)は、右足首の負傷でリーグ戦を3試合連続で欠場している元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)やベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン(34)の復帰を示唆した。

 フィンク監督はイニエスタが練習に合流していることを認めた上で、起用については「この場で伝えられることはない。その情報を共有すると相手も備えてくる。明日はどのような形で試合に参加するのか、週末(5日、湘南戦)まで待つのか、スタメンなのかベンチから入ってくるのか、いろんなパターンがある。見てのお楽しみ」と含みを持たせた。

 イニエスタは1日夜に自身の公式SNSを更新。写真とともに「準備が整っています」と投稿し、実戦復帰へ意気込みを示した。

 新型コロナウイルスの影響で大会方式が変更され、準々決勝以降は一発勝負となる。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場している神戸は準々決勝からの参加となり、3連勝すれば優勝に手が届く。指揮官は川崎戦を「生きるか死ぬかの戦い」と形容し、タイトルへの意欲をにじませた。

 川崎とは先月26日のリーグ戦で対戦し、2-2で引き分けた。9日にも敵地でリーグ戦を控えており、3週連続対決の第2戦となる。フィンク監督は「強い相手だが、先週も戦い、お互いに試し合った部分もあった」とし、「明日は一番効果的なメンバーで挑みたい」と、負傷者を除くベストメンバーの起用を明言した。

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