J1神戸・イニエスタ 決定機は「『今』を支配」と助言 子ども達とオンライントーク

子供たちの質問に答えるイニエスタ(C)イニエスタ メソドロジー
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 J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)は31日、自身が運営するサッカースクール「イニエスタ メソドロジー」とジュニアサッカーの保護者向け情報サイト「サカイク」との共同で「スペシャルトークセッション」を開催した。

 オンラインを通じて行われたイベントには子どもたち約250人が参加。イニエスタは日本でサッカーをする子どもたちへアドバイスを送り、自身が幼少期にサッカーを学んだバルセロナ下部組織での経験、子どもの教育などについて語った。

 子どもたちとの質疑応答では「GKと1対1の場面で緊張してしまう」という少年に「自信を持つことが大切。自分がボールを持っているということは、自分自身が『今』を支配する、コントロールする状況にある。落ち着いてどこを狙うのか、他のプレーをするのか選択する必要がある。どういう選択をするにしても自分自身を信じることが大切」などと親身になって助言を送った。

 また、数々の華麗なアシストについて問われると「周りの状況をコントロールすること。チームメートの動きを見て、最高のオプションを探すことを考えている。状況を観察する中で一番良い状況にあるチームメートを探し、自分だけの判断ではなく、チームメートの動きに合わせながら最高の決断をすることを心掛けている」と秘訣(ひけつ)を披露し、選手を志す子どもたちへ「高みを目指して継続することで道が開ける。自分を信じて戦い続けることが大事」とエールを送った。

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