ビリャレアル久保が移籍後初実戦 2年目始動!トップ下で途中出場
「スペインリーグ・クラブ親善試合、ビリャレアル3-1カルタヘナ」(23日、ルムシア)
サッカーのスペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英(19)は23日、2部カルタヘナとの親善試合に後半開始からトップ下で出場し、移籍後初めて実戦でプレーした。試合はビリャレアルが3-1で勝った。
背番号「16」のユニホームに身を包み、ベテラン選手に囲まれた久保の表情にはやや硬さが見えた。イボラやアルカセルから「タケ、タケ」と声を掛けられ、身ぶり手ぶりで指示を受けては何度も位置取りを確認。控えめな声でパスを呼び込むなど、まだ新天地に慣れない様子もうかがえた。
今季から就任したエメリ監督は前半と後半で選手を総入れ替えし、攻撃のバリエーションを模索中だ。チームは25日と28日に親善試合を行い、リーグ戦は9月12日に開幕予定。スペイン2年目の挑戦がスタートした。