パリSGが4強入り ネイマール、執念逆転劇呼んだ「負けることなど考えなかった」

 「欧州CL・準々決勝、アタランタ1-2パリ・サンジェルマン」(12日、ポルトガル)

 フランス1部リーグを3連覇したパリ・サンジェルマンがアタランタ(イタリア)に2-1で逆転勝ちし、25シーズンぶりにベスト4入りした。今季のCLは新型コロナウイルスの影響で準々決勝から一発勝負となり、23日の決勝までリスボンの2会場で観客を入れずに集中開催される。

 大一番で輝きを放ったFWネイマールが四半世紀ぶりの4強に導いた。敗色濃厚の終了間際に2点に絡んで逆転劇の立役者となり、テレビインタビューで「負けることなど考えなかった。準決勝に進むことしか頭になかった」と執念を口にした。

 「相手は非常にアグレッシブだった」と厳しいマークを受けたが、冷静さは失わなかった。0-1の後半45分に左から折り返して同点ゴールをお膳立てし、ロスタイムにはFWエムバペへのスルーパスで劇的な勝ち越しゴールの起点となった。

 2017年に史上最高額の移籍金で加入して以降、自身の負傷欠場なども響いてCLでは昨季まで2年連続で16強止まり。クラブ史上初の決勝進出に向けて「勝つためにできることは全てやる」と誓った。

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