浦和DF荻原が新潟へ期限付き移籍「決断は簡単ではありませんでした」

 J1浦和のDF荻原拓也(20)がJ2新潟に期限付き移籍することが決まった。12日、両クラブによって発表された。移籍期間は21年1月31日まで。

 荻原は浦和下部組織出身。持ち味のスピードと、左足から繰り出す多彩なキックを武器に世代別代表に選出された。18歳だった18年に8試合に出場。だが層の厚い浦和で昨季は4試合、今季は1試合に出場にとどまっている。

 荻原は浦和を通じてコメント。

 「このたび、アルビレックス新潟へ期限付き移籍をすることになりました。

 ジュニアユースからずっと過ごしてきた大好きなこのクラブから離れる決断は、決して簡単ではありませんでした。チームの力になれなかったことに力不足と悔しさを感じています。

 ファン・サポーターのみなさんには、常に僕に対して期待感をもっていただき、気持ちのこもったご声援をいただいたこと、本当に感謝をしています。

 クラブにも、ファン・サポーターのみなさんにも必要とされる選手になって必ず戻ってきます」

 また、新潟を通じて、「J1昇格。自分が求めていることはそれだけです。自覚と責任を持つためにもこの背番号を希望して、理解していただいたクラブには感謝しかありません。毎試合すべての力を出し切り、チームの勝利に必ず貢献します。アルビレックス新潟サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします!」と決意表明している。

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