J1鳥栖・金明輝監督が新型コロナ陽性 体調不良訴えた8日に鹿島戦で指揮
J1鳥栖は11日、金明輝(キン・ミョンヒ)監督(39)が新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たと発表した。
鳥栖によると、金監督は8日昼に体調不良を訴えた。発熱や咳、味覚・嗅覚障害などの症状はなかったが、同日夜には鹿島戦(カシマ)で指揮を執っている。9日夜に38度の発熱。10日に佐賀県内の病院でPCR検査を実施し。同日午後に陽性と判定された。現在は平熱(36・3度)に戻っているが、佐賀県内の病院に入院し、体調回復に努めているという。
トップチームの選手、スタッフに症状は出ていないが、所轄の保健所から濃厚接触者と認定されたスタッフ3人を隔離。クラブハウスの消毒を行った。
選手に濃厚接触者はいないが、同日にトップチーム、クラブスタッフ、アカデミースタッフ全員にPCR検査を実施した。
鳥栖は12日にルヴァン杯広島戦(Eスタ)、15日にリーグG大阪戦(駅スタ)を控えている。