久保争奪戦、一転してオサスナが急浮上 セビリアはレアルと意向合わず後退と現地紙

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリード所属の日本代表MF久保建英(19)の来季去就でここに来てオサスナが浮上、複数チームと並んで有力候補に躍り出たという。30日、スペインのスポーツ紙アスが伝えている。

 記事によると、クラブ創立100年を迎え節目の年を新スタジアムで迎えるオサスナが積極攻勢をかけており、久保争奪レースでトップグループを構成する一つになったという。他候補としては、これまでも報道されてきたグラナダ、レアル・ソシエダ、ベティスがおり、後続グループにはスペイン国内だけでレバンテ、セルタ、アラベス、昇格組で元日本代表のFW岡崎慎司のいるウエスカ、さらにセビリアが挙げられている。

 オサスナへのレンタル移籍について、久保は非常に前向きな姿勢を見せているという。この場合欧州大会への出場はできないが年間40試合の出場を果たした上で次のシーズンにレアル・マドリードへ凱旋復帰する青写真を持っているとされる。なお同レンタルにかかる費用は500万ユーロ(約6億2000万円)。内訳は選手年俸とレアルが供給するレンタル料金が半分ずつだという。

 なお、29日までの段階で最有力とされていたセビリアは争奪戦で大きく後退。複数年のレンタル、さらに買い取りオプション付きを主張したため、来季には久保を取り戻したいマドリードの意向と噛み合わない形になったとされる。

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