神戸 古橋16秒弾も追いつかれてドロー イニエスタが今季初の欠場

 前半、先制ゴールを決め、駆けだす神戸・古橋
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 「明治安田生命J1、大分1-1神戸」(11日、昭和電工ドーム大分)

 J1神戸は日本代表FW古橋亨梧が開始早々先制ゴールを決めたが、前半29分に大分DF岩田智輝に同点ゴールを許し、勝ち点1に終わった。

 大分のキックオフで始まった試合だが、神戸が相手のパスミスからボールを奪って攻勢に。中央エリア外からMF安井がシュートを放ち、相手にブロックされた浮き球を古橋が左足ダイレクトボレーで痛烈にたたき込んだ。ここまで開始からわずか16秒ほど。アウェーで電撃先制弾を奪った。

 神戸は元スペイン代表MFイニエスタがベンチ入りメンバーから外れ、今季公式戦7試合目で初の欠場となった。他にも前戦・鳥栖戦からDF西、ダンクレー、MFサンペールもメンバー外となり、FWドウグラスがベンチスタートとなるなど先発メンバー6人を入れ替え、全員が日本人選手となった。

 後半29分にはベンチスタートのFWドウグラスら4選手を一気に投入する“4枚替え”も決行。勝ち越しを狙ったが、シュートの精度を欠き、追加点は奪えなかった。

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