横浜Mゴール遠く…ドロー FW仲川「チャンスで力んでしまった」
「明治安田生命J1、浦和0-0横浜M」(4日、埼玉スタジアム)
2月下旬の第1節以来、約4カ月ぶりに“蹴音”が戻ってきた。新型コロナウイルスの影響による中断が明け、無観客で再開。
あと一歩、あとボール一個分-。数多くのチャンスを作った昨季王者・横浜Mだったが、最後までゴールが遠かった。
多くのチャンスを作り、12本のシュートを放った昨季王者・横浜Mだが、最後の最後までゴールが遠かった。
0-0で迎えた後半ロスタイムには、途中出場のFWエジガルジュニオが相手GKとの1対1となったが好セーブに阻まれて試合終了。両チームの選手がピッチに倒れ込むなど、タフな試合だった。
昨季のMVP、得点王のFW仲川は「自分たちのリズム、テンポには足りなかった。ちょっとチャンスで力んでしまった」と反省。ポステコグルー監督も「なかなかリズムをつかめず、公式戦から離れていたことでうまくいかなかった」と試合勘の欠如を口にした。
それでも次の試合はやってくる。主将のMF喜田は「(修正は)スピード感をもってやりたい」。高みを目指す戦いは続く。