マジョルカ久保“最年少記録”の2アシスト 4点に絡む活躍!残留へ貴重な勝ち点

 「スペインリーグ・マジョルカ5-1セルタ」(6月30日、マジョルカ)

 スペイン1部マジョルカのMF久保建英(19)は5-1と大勝したセルタ戦で後半38分までプレーし、2アシストを含め4点に絡む活躍を見せた。データ分析会社「オプタ」によると、19歳26日の久保は21世紀のスペイン1部で1試合2アシストを記録した最年少外国人選手となった。降格圏の18位にいるチームは残留圏の17位セルタとの対決で貴重な勝ち点3を手にし、残り5試合で5差とした。

 リーグ再開後は週2試合の過密日程で、ここまで6試合。多くの選手が1度は先発を外れる中、全て先発出場している久保の存在感が際立った。2-0の前半40分。右サイドの広いスペースで球を受けると、自ら仕掛けずに攻め上がった味方につないで得点をアシスト。後半15分にもダメ押し点となる味方のシュートをお膳立てした。

 データ分析会社「オプタ」によると、19歳26日での1試合2アシストは、21世紀のスペイン1部で外国人選手の史上最年少記録だという。前半27分には2点目につながるパス。後半7分にも4点目の起点となった。計4点に絡み、残留争いのライバルから貴重な勝ち点3を奪った。

 これで今季はリーグ戦30試合出場で3得点5アシスト。「汗の最後の一滴が流れるまで戦わないと」と覚悟して迎えた終盤戦で、疲労もあるはずだ。再開後のバルセロナ戦やレアル・マドリード戦のように相手に挑みかかるドリブルは減ったが、自らの突破だけでなく周りも生かせるプレーの幅広さを示した。

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