FC東京・森重、J1再開に感謝 声通る競技場に「言葉づかいは気をつけたい」
サッカーのJ1・FC東京のDF森重真人が1日、練習後にオンライン取材に応じ、4日の柏戦(三協F柏)で再開するJ1リーグへの思いを語った。
全体練習の再開からの1カ月間を「急ピッチな部分もあった」としながらも「ケガなく順調に来られているのはポジティブ。これから試合をしながら自分のコンディションをあげ、チームがやってきたことを思い出し、さらに良くする作業をしていく」と語った。
約4カ月間の中断がようやく明けることに「再開はいろんな人たちのおかげでできるので、感謝の思いも持って再開の柏戦に臨みたい」。一方で「コロナに対して不安な部分」もあるという。「試合当日はどうしても人が集まることになるので。体験したことがないことが起きているので、心でイメージしながら準備したい」と素直な心境を口にした。
リモートマッチと名付けられ、無観客で迎える一戦だけに「やってみないとわからないが、言えることは声がすごく通るので、言葉使いは気をつけたい」と苦笑いするが「プレーで楽しみにしているサポーターに面白さや元気を与えられるのはサッカー選手の特権。コンディションを整えてプレーしたい」と力強く語っていた。