女子サッカー新リーグトップは女性 佐々木氏が方針示す
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」前監督で女子新リーグ設立準備室長の佐々木則夫氏が7日、来年9月に始まる「WEリーグ」のトップ「チェアパーソン」に女性を登用する方針を示した。「女性で能力のある方にやってもらう」と話した。同リーグはクラブのスタッフや役職員にも女性の積極起用を求めている。
プロのWEリーグは6~10クラブで開始する。20以上の団体が参入へ興味を示し、「仮申請は十数チーム」と説明。本申請を7月末まで受け付ける。リーグ日程は降雪などを考慮して「1、2月は中断する」とした。
1クラブの年間予算は4億円以上が目標だったが、新型コロナウイルスによる景気悪化を受けて「2億~4億円でできる」と設定を緩和した。