スペインLは6月11日に再開へ 欧州五大リーグ全ての方針出そろう

 サッカーのスペイン・リーグは29日、新型コロナウイルスの影響で3月から中断している同国1部リーグが6月11日のセビリア-ベティスで再開することに決まった。スペイン・サッカー連盟や同国リーグなどが合意したと明らかにした。

 順調に試合を消化できれば、7月19日にシーズンを終える見通し。既に再開したドイツ1部に続き、中断していた欧州五大リーグ全ての方向性が出そろった。

 イングランド・プレミアリーグは6月17日、イタリア1部(セリエA)は同20日をリーグ戦の再スタート日に設定。スペインを含めていずれも新型コロナで深刻な被害が出ている国・地域で、イタリア連盟のグラビナ会長は「国全体への希望のメッセージとなるだろう」と意義を訴えた。

 五大リーグで唯一、フランスは政府の方針に従って4月末にシーズン打ち切りを決定。一部クラブからは撤回を求める声も上がったが、同国プロリーグは決定が覆ることはないとし、改めて8月に来季を始めることを強調している。

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