J3今治・楠美主将「誰かと一緒にボールを蹴られてうれしい」
J3今治は12日からトレーニングを一部再開した。チームを3、4グループに分け、時間差で約30分ずつと短い時間だったが汗を流した。柔軟やパス練習を主に行い、しばらくは接触を伴う激しいプレーは行わない方針。体力回復を目的としたトレーニングを続けていく。
クラブを通じた映像でコメントを出した主将のMF楠美は「誰かと一緒にボールを蹴ることがすごくうれしかった」と笑顔。お互いに距離を取ることを意識し、選手間では満足に話せていないというが「笑顔でサッカーができる喜びを感じることができた」と久々の交流を喜んだ。
チームは先月6日から活動を休止し、選手に自宅待機を指示。これまで愛媛県外で自宅待機していた選手については、21日まで県内で待機後に感染の可能性がないことを確認した後に合流する。