本田圭佑 経済危機に助け合いの精神求める「政府も全員を救うことはできない」

 サッカー元日本代表MF本田圭佑(ボタフォゴ)が9日、自身のツイッターを更新。4連続ツイートの最後に、懸念される経済危機に対して、「政府も全員を救うことは出来ない。優先順位の高いもんを政府が助けて、低いもんを国民同士で助けられるかどうか」とつづった。

 発端は東京都内のタクシー会社が全乗務員600人解雇したという記事。記事を添付して「これで失業手当てが下りるなら、経営者の皆んながやるよ?次は保険が崩壊するね」と危惧した。

 その上で「メジャースポーツでも相当数の選手が、マイナースポーツでは大半の選手が競技を続けて食っていくのに苦労することになるやろう」、「全国にいる子供達を教えてる先生やコーチ達はもっと厳しい」と厳しい現実に直面している例を列挙していた。

 8日には「自殺はするな」と強く訴えた本田。弱い立場の人々への政府による救済、そして相互の助け合いの精神を持つことを呼びかけていた。

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