グアルディオラ監督の母が新型コロナで死去 宿敵レアルも追悼メッセージ

 サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスターシティーは6日、ジョゼプ・グアルディオラ監督(49)の母であるドロルス・サラ・カリオさんが新型コロナウイルスに感染し、スペインで死去したことを発表した。82歳だった。

 訃報を受け、グアルディオラ監督の母国でドロルス・サラさんが暮らしていたスペインの二大クラブが哀悼の意を示した。

 グアルディオラ監督が選手、監督として数々のタイトル獲得に貢献した古巣バルセロナはツイッターを更新。「我々バルセロナFCはこの困難な時期にドロルス・サラさんを亡くし、さらに深い悲しみに包まれています。特にペップ・グアルディオラ、彼の家族、友人に最大限の哀悼の意を表明したい」とメッセージを送った。

 バルセロナの永遠のライバルでもあるレアル・マドリードも公式ツイッターを投稿。「レアルマドリードCFは、ペップ・グアルディオラの母ドロルス・サラ・カリオさんの死去に深く悲しんでいます。クラブとして哀悼の意を彼女の家族や愛する人に伝えます」と追悼した。

 スペインでは新型コロナウイルス感染者が6日時点で13万5032人となり世界2番目の多さとなっている。死者数も1万3055人となり、深刻な状況が続いている。

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