長友佑都「自宅で自分と愛する人を守って」生後8カ月の次男との体幹トレも披露

 サッカー日本代表DF長友佑都(33)=ガラタサライ=が3日、自身のツイッターを更新。日本での外出自粛を呼びかけた。

 「トルコは1カ月前は感染者数は数十人でしたが、今では約2万人に増えています。3週間前から飲食店などは全て止まっていますが、この増加率です。日本もこのままでは危険です! 皆さん自宅にいて自分と愛する人を守ってください! それが多くの人を守ることにも繋がります!」

 爆発的に感染者数が増加したトルコの現状を説明した上で、今後の日本の感染拡大を危惧した。

 現在、イスタンブールの自宅から外出できないが続く長友は数回にわたって自宅でできるトレーニング法を投稿している。この日前後して投稿したツイッターでは、新たなトーレーニング法を公開した。

 仰向けになり、頭と足を宙に浮かせたまま、昨年8月に誕生した次男を「高い高い」した体勢。そこから足をばたつかせたり腰をひねったりといった動画をアップした。

 「自宅待機で3週間経ちました。先が見えない状況ですが、心は前向きに。自分にとっては自分づくりと家族との絆を深める時間です」とツイート。

 トレーニングと子供との触れ合いを兼ねた温かい映像を届けている。

 トルコは3日現在で新型コロナウイルス感染者数が2万0921人、死者は425人に上っている。65歳以上の外出禁止、人と人の間は3歩幅以上離れる、公共の場で集まることを認めないなどの措置がとられている。さらに、4日からは20歳以下の外出禁止、大都市を有する県への自動車の出入りが原則禁止とされる。

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