五輪サッカー男子の出場資格、24歳以下に引き上げ 延期でIOCが各国に通達

 延期された東京五輪で、原則23歳以下だったサッカー男子の出場資格が24歳以下に引き上げられる方針となった。21年24歳となる選手も出場が認められることになる。国際オリンピック委員会(IOC)が国際競技連盟(IF)や各国・地域の国内オリンピック委員会(NOC)に通達した文書が3日に判明した。

 東京五輪サッカー男子の出場資格は、3人まで認められるオーバーエージ枠を除くと、1997年1月1日以降生まれと定められていた。IOCは史上初となる五輪の1年延期を受けて改定した規定で「年齢制限がある場合、2020年7月に資格がある選手は21年まで保持できるように基準を広げなければいけない」と明記した。

 IOCが新たに示した原則によると、体操など年齢規定に下限が設定されている場合は当該IFの判断に委ねる。各競技の予選期間は21年6月29日まで延長し、出場選手の登録期限は同7月5日となることも分かった。

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