J1神戸、3人目の感染者「引き続き濃厚接触者の特定、トレーニング施設の消毒」

 J1神戸は2日、新たにトップチーム関係者1人に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たと発表した。神戸では3月30日に元日本代表DF酒井高徳(29)がJリーグ選手として初めて新型コロナウイルス感染が確認され、1日にもトップチーム関係者1人が感染しており、クラブでは3人目となる。氏名や役職は明らかになっていない。

 クラブによるとこの関係者は、軽度のせき、咽頭痛、前胸部痛があり、1日午後5時に兵庫県内の病院でPCR検査を実施。2日午後4時に陽性と判定された。発熱や味覚、嗅覚障害などの症状はないという。

 神戸は「引き続きヴィッセル神戸として保健所の指導のもと濃厚接触者の特定、トレーニング施設のいぶきの森球技場の消毒等に努めてまいります」とした。

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