C大阪が10日まで活動停止 自宅待機で外食も禁止 GK永石が新型コロナ感染で

 J1C大阪は1日、GK永石拓海(24)が新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを受けて、ウェブ上での記者会見を開き、永石の発症日とされる3月27日から2週間にあたる4月10日までトップチーム、U-23(23歳以下)、下部組織の全カテゴリーで活動を停止すると発表した。

 活動停止期間は全選手、スタッフに自宅待機が命じられ、友人やチームメートとの外食は一切禁止とする。11日から練習再開を予定するが、会見に出席した梶野智チーム統括部長は「保健所の指示を仰ぎながら対応していく」と語った。

 梶野氏によると、永石は3月22日に大阪市内の友人宅で計4人(永石も含む)の会食に参加。27日夜から食欲不振などの体調不良をおぼえたという。同29日に友人から新型コロナウイルスに感染したとの連絡を受け、同31日にPCR検査を実施し、4月1日に陽性反応が確認された。永石は現在自宅で静養に努めており、平熱を保っているという。

 森島寛晃社長は会見で「クラブとして重く受け止めている。たいへん申し訳ありません」と謝罪した。

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