FC大阪、大阪大との産学連携共同事業「UFOラボ」設立

 大阪から3番目のJリーグ入りを目指すサッカーJFLのFC大阪は、大阪大経済学部中川功一研究室と産学連携共同事業として「UFOラボ(University-and-Football-Osakaラボ)」を設立したことを31日、発表した。大阪の地域社会に貢献するFC大阪の取り組みを経済、経営の観点から分析し、提言と発信を行っていく。

 具体的には以下の活動を予定している。

 ・スポーツを通じたSDGs経営の協働実践及びその改善のための分析、検討

 ・FC大阪ホームゲームにおけるSDGs啓発等のイベントの企画、運営

 ・FC大阪の在り方をめぐり、地域の人や学生とFC大阪のクラブスタッフ、選手を交えた定期ワークショップの開催

 大阪大・中川功一准教授コメント「大阪の地を元気にするため、大学の知と、学生たちのエネルギーは、もっと社会の役に立てるはずです。今回、地域密着を掲げて、新しいクラブ運営に挑戦されているFC大阪の活動に共感しまして、ご一緒させてもらう事にしました。研究機関の目線から、よきSDGs経営のために、どのようなクラブ運営が望ましいのか助言をするとともに、共同でも様々な取り組みを行っていきたいと思います」

 FC大阪・吉沢正登会長コメント「今後も、FC大阪と大阪大学経済学部 中川功一研究室は、地域社会の健全な発展のために精力的な活動を続けてまいりますので、応援を宜しくお願い致します」

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