酒井高徳も「においを感じない」でコロナ発覚 感染経路は特定できず

 J1神戸は30日、元日本代表DF酒井高徳(29)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出たと発表した。サッカー界では17日に日本協会の田嶋幸三会長(62)の感染が確認されていたが、Jリーグ選手では初めて感染が公になった。

 クラブによると、酒井は25日夜中に発熱し、26日に兵庫県内の病院で「急性上気道炎」と診断された。だが、28日には「においを感じない」と嗅覚異常を訴え、兵庫県内の病院でPCR検査を実施したところ、30日午後5時過ぎに陽性と判定されたという。

 ウェブ上の記者会見で神戸の立花陽三社長(48)は酒井の感染経路について「(発熱した)25日から2週間前の間での行動記録は把握している。それ以上のことに関しては我々の推測を出ることはない」と説明。「過去の濃厚接触者に関してリストアップはしている。そちらを提出して保健所の先生方のご判断になる」とし、感染経路の特定には至っていないことを明かした。

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