酒井高徳、感染予防に努力「それでも」陽性…「どこに潜んでいるか分からない」

 J1神戸が30日、DF酒井高徳の新型コロナウイルスPCR検査の結果、陽性と判定されたと発表した。酒井自身は感染予防に努めていたというが、「しかし、それでも、このようなことになり」とやりきれない思いを込めたコメントを発表した。

 酒井のコメントには、何度も謝罪の言葉が並んだ。クラブや他の選手、ひいてはリーグの再開にも影響を及ぼす事態であることを考えてのものと思われるが、酒井のコメントによれば、漫然と過ごしていたわけではないことがうかがえる。

 「皆さんが日頃から、一生懸命に予防や対策をされてる中、自分もプロフェッショナルという精神を掲げ仕事をしていることを自覚し、人数の多い場所に行かない、消毒や手洗いをする等、気をつかって生活をしておりました」

 だが、結果として陽性判定が出たため、「しかし、それでも、このようなことになり、大変情けなく思っております」とコメントした。

 そして、「今、自分から発信できる事は、コロナウィルスは、本当にどこに潜んでいるかわからないという事です。感染してしまった以上、僕には自分以外の方の感染がないことを本当に心から願うことしかできません…。多くの方々にご不安やご迷惑をかけてしまっていること、全ての皆様に心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありません」と続けた。

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