中村憲剛が志村さん追悼「ショックを隠しきれません」久留米高サッカー部の大先輩
J1川崎のMF中村憲剛が30日、ブログを更新。新型コロナウイルス肺炎のため29日に亡くなった志村けんさんに追悼の意を示した。
「志村けんさんは久留米高校(現東久留米総合高校)のサッカー部の大先輩で、直接の面識はありませんでしたが、取材やプライベートで久留米高校の話をする折には志村さんがサッカー部の先輩であるという話をしてきました」
志村さんは同じ同校のサッカー部でGKとしてプレーしていたという。高校の大先輩の訃報に際し、「速報を聞いたときにはショックを隠しきれませんでした」と明かした。
続けて、感染拡大防止への思いを訴えた。
「志村さんの命を奪ったウイルスは本当に悲しいことに人と人の繋がりによって、伝播していきます。たくさんの人が、自分の行動が自分の大切な人の命を奪うことになるかもしれない、そう思って行動することによってより多くの感染を防ぐことができるはずなのです。1人1人が少しの想像力と思いやりを持って判断することが大切だと思うのです」
最後に志村さんに向けて「多くの方に愛された志村けんさんを亡くした今、強く思います。本当に残念でなりません。志村けんさん、心からご冥福をお祈りいたします」としてブログを結んだ。
さらに追伸として「このブログを書いている途中で、酒井高徳選手のコロナウイルス陽性のニュースを目にしました」と明かし、「高徳の1日でも早い回復を祈っています」と記した。