サッカー協会、財務面の新型コロナ余波 代表戦延期での損失予測まだ立てられず

 日本サッカー協会(JFA)が29日、理事会と評議員会を開いた。ウェブを用いた報道各社へのブリーフィングが行われ、新型コロナウイルスによる協会としての収益悪化の影響がどのようなものになるか、まだ予測を立てられる段階でないと説明された。

 すでに3月のW杯アジア2次予選を含む、代表戦は延期され、6月の日程もFIFA、AFCがW杯予選は順延とすることで合意したとの声明を出している。須原清貴専務理事は、これらの延期に伴う金銭的な被害は「いくら、どのようには予測するのは時期尚早です」とし、まだ見通しを立てられないと語った。

 現時点で、「(試合の)延期先がどこになるかも含めて、そこも見極めていかないといけない」とし、「鋭意努力をしておりますけども具体的な数字を持てておりません。早い内に算出したい」と語った。

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