J1は5月9日、J2は5月2日の再開目指す 再開2カ月はアウェー自粛要請へ

 Jリーグが25日、臨時実行委員会を開き、J1のリーグ戦を5月9日に再開させることを目指すことなどで合意した。J2は5月2日、J3は4月25日と段階的な日程が設定された。

 報道陣向けのウェブブリーフィングで、村井チェアマンが明かした合意内容の骨子は以下の5項目。

(1)当初目指していた4月3日の再開は、来場者の体温を測るサーモグラフィーがそろうのが4月18日になるなど、設備面・装備面が不十分なため断念する。

(2)規模が小さい順にJ3が4月25日、J2が5月2日、J1が5月9日の再開を目指す。「国民に迷惑をかけないよう」(村井チェアマン)J1はゴールデンウィークを外す。J3から開始することで、J2、J1のクラブやリーグのスタッフの、機材の使用や運営の習熟度を高める。

(3)再開から2カ月はアウェーのサポーターの来場自粛を求める。Jリーグは全国各地にクラブがあるため、万が一、スタジアムでの集団感染(クラスター感染)があった場合、全国にそれが広がるのを防ぐため。

(4)客席の収容割合を50%以下にする。客同士の距離をとるため。

(5)政府、都道府県、市区町村から自粛の要請があれば、即座に中止して無観客か日程変更をしていく。

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