川澄奈穗美が聖火リレー辞退「断腸の思いです」米国在住、移動時リスクなど考慮

 2011年のサッカー女子W杯の優勝メンバーの1人として、聖火リレーの第1走者を務める予定だった川澄奈穗美(スカイブルー)が23日、自身のツイッターや公式ブログで聖火リレー走者を辞退すると発表した。

 福島県のサッカー施設・Jヴィレッジから26日にスタートする聖火リレーで、他のW杯優勝メンバーとともに第一走者のうちの1人を務める予定だった。川澄は自身のツイッター(@NahoKawasumi)で「米国在住の為移動時にリスクが高いこと、自分が感染しない・感染源にならないこと、チームやファンの方々に迷惑をかけないことなどを考慮し決断しました」と報告している。

 また、自身のブログでは23日に「断腸の思いです」とのタイトルで聖火リレー走者辞退について、経緯を詳しく説明している。「聖火リレーを本当に楽しみにしていました!!!!!!」、「本当に本当に本当に光栄に思っていました」など、さまざまな表現で聖火リレー走者を担うことへの思い、喜びが綴られている。

 それだけに、新型コロナウイルス感染症の影響を軽視できないこと、特にチームや周囲に感染を拡大させるリスクを考慮した上の、重い決断だったことが受け取れる内容になっている。

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