JFAハウスの消毒作業を開始 田嶋会長のコロナ感染受け
日本サッカー協会は20日、田嶋幸三会長が新型コロナウイルスに観染したことを受け、感染拡大の取り組みを発表。保健所の指示で、この日からJFAハウスの消毒作業が始まったという。ビル内で日本協会が使用するフロアと、共有エリアなど。期間は23日までの最大3日間となっている。また消毒後も27日まで、職員の在宅勤務を継続する。
田嶋会長は、14日に同ビル内で行われた日本協会の理事会に出席。16日に検査を受け、翌17日に陽性という検査結果が出ていた。同会長は19日に協会のHPを通じて「会長便り」を掲載。18日から医師の指示に従って治療を開始し、熱も下がったと報告。国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長からお見舞いのメッセージを受け、その際には東京五輪についても質問されたと明かしている。