日本サッカー協会、イベントを原則的に中止・延期へ 職員もテレワークに

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、27日から3月15日まで日本協会が関わる会議やイベントを原則的に中止・延期をすると明らかにした。

 全日本フットサル選手権(3月14~22日)、U-12の女子サッカーの大会が中止。また、都内のJFAハウス内に勤務する約200人の協会職員も、原則的には在宅勤務となる。同施設内にあるサッカーミュージアムも一時的に閉館。田嶋会長は「この1、2週間は(感染拡大を)抑えるとき。その政府の指針も踏まえた上で準じてやりたい」と語った。Jリーグも、3月15日まで200人弱の職員を原則的に在宅勤務とすると決めた。

 なでしこジャパンの米国遠征は予定通り行う方針。3月下旬に国内で親善試合2試合が予定されている東京五輪世代のU-23代表は、対戦相手の南アフリカ協会側から選手団の日本派遣を取りやめる意向を示され、日本協会側は再考を促している。田嶋会長は「すべての選択肢を手に対応できるようにしたいと思っている」と説明。もう1試合の対戦相手であるU-23コートジボワール代表側からは、同様の通知は受け取っていないという。

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