神戸・酒井高徳が決勝アシストで存在感 パス成功率92・1% デュエルでも7勝
「アジアCL・1次リーグ、水原0-1神戸」(19日、水原)
各地で1次リーグが行われ、G組の神戸は敵地で水原(韓国)に1-0で競り勝った。引き分け濃厚だった後半45分、FW古橋亨梧(25)が公式戦3試合連続となるゴールでACL2連勝に導いた。
アジア・サッカー連盟(AFC)の公式サイトによると、神戸のボール保持率は65・8%に達し、パス本数698本も水原の361本を大きく上回った。
初戦のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦で59本のパスを通し、成功率91・5%だった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)は水原戦ではパス75本、成功率88%を記録した。
神戸で最も多いパス本数を記録したのは右CBでフル出場したDF大崎玲央(28)の106本(成功率91・5%)。古橋に決勝アシストを通したDF酒井高徳(28)は左サイドバックながらチームトップのパス成功率92・1%(パス76本)を記録し、デュエル(競り合い)にも7度勝利するなど、圧倒的な存在感を放った。