なでしこが五輪へ始動、Jヴィレッジで合宿 岩渕真奈が金へ意欲「目標は明確」

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は14日、福島県内のサッカー施設「Jヴィレッジ」で強化合宿を開始した。優勝した昨年12月の東アジアE-1選手権のメンバーが主体で、岩渕真奈(INAC神戸)や遠藤純(日テレ)ら23選手が体力テストやミニゲームなどで汗を流した。

 東京五輪へ向けて今年初めての合宿となり、19日まで行われる。高倉麻子監督は「特別な年。みんなで前向きに進んでいこう、一分一秒を大事に過ごしていこうと選手に話した」と語った。3月には米国で開催される国際親善大会「シービリーブスカップ」に参加し、スペイン、イングランド、米国と対戦する。

 エースの岩渕は五輪イヤーの代表活動初日を終え「チームとして向かっていく目標は明確なので楽しみ」と、金メダル獲得に意欲を示した。昨年同時期の合宿は負傷で参加せず、Jヴィレッジを訪れたのは東日本大震災後初めて。「いろいろな人のおかげで、ここで合宿ができるのはうれしい」と感謝した。

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