神戸が前半を終えて2-1でリード イニエスタ先制アシスト 古橋勝ち越し弾
「アジアCL・1次リーグ、神戸-ジョホール・ダルル・タクジム」(12日、ノエビアスタジアム神戸)
初出場のJ1神戸が2-1で前半を折り返した。
4-3-3の布陣で臨んだ神戸は前半13分に先制。MFイニエスタが中央付近から相手DFの背後にロングパス。走り込んだFW小川が抑えて、左足でシュート。ボールは相手GKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
27分にペナルティーエリア内でのDFフェルマーレンのハンドでPKを献上。同点とされたが、その1分後にDF西からのグラウンダーのクロスを日本代表MF古橋が狙い澄ました右インサイドでシュート。弧を描いたボールは勝ち越し弾となってゴールに決まった。
主将の元スペイン代表イニエスタは、フル出場した8日の富士ゼロックス・スーパーカップ(埼玉)から中3日の連戦。下部組織出身の4年目MF安井拓也(21)、高卒3年目のMF郷家友太(20)ら若手選手がスタメンに名を連ねた。
神戸の先発メンバーは以下の通り(数字は背番号)。
GK 18飯倉大樹
DF 22西大伍、25大崎玲央、4フェルマーレン、24酒井高徳
MF 14安井拓也、27郷家友太、8イニエスタ
FW 13小川慶治朗、11古橋亨梧、49ドウグラス