編集者・箕輪厚介氏も本田クラブのトライアウト参加 本田「何回も動き直して」と評価

 スタンドからゲームを見る本田圭佑(奥)
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 編集者の箕輪厚介氏(34)が24日、都内で行われたサッカー元日本代表の本田圭佑が立ち上げたクラブ「One Tokyo」のトライアウトに参加した。

 若い選手が多い中で、センターFWの位置でゴールを狙ったが、なかなかボールには絡めなかった。

 しかし、これまでも箕輪氏と交流してきている本田は「トライアウトっていうのは特殊で、みんな自分をアピールしたいんですね。なかなか選手の差がそこまであるわけじゃなくて、似たようなレベルの選手が集まっているわけです。その中に箕輪さんが入るとどういうことが起こるかっていうと、なかなかボールが入ってこないんですよ」と冷静に分析。「見ていたら前半もすごい動き直しているんですよ。(ボールが来ないのは)余裕ないからですよ。みんなね。余裕ある選手が1人いたらいいパス出してあげられるんですよ。(でも、余裕が)ないんですよね」と語った。

 本田は箕輪氏の諦めずにポジションをとり続けている姿勢を、「箕輪さんは全然文句言わずにずっと何回も動き直しているわけですよね」と評価。カンボジアを箕輪氏が訪問した際に、当地でも真剣にサッカーに取り組んでいると耳にしたことがあるといい、「実力がある・ないは置いておいて、ちゃんとサッカーを好きで、ちゃんとサッカーを一生懸命やられているのは聞いていたから。応募してくれて。チャンスをできるだけ与えたいなと、これまでの関係値からもありましたね」と説明した。

 ただ、箕輪氏を選手として迎えいれるかどうかは別問題。「不合格を出す時は、箕輪さんにごめんなさいと言うと思います」ときっぱりと答えていた。

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