U23日本 2度のVARに泣いた…不可解判定に森保監督

 「U-23アジア選手権・1次リーグB組、カタール1-1日本」(15日、バンコク)

 2連敗で1次リーグ敗退の決まっていた森保一監督(51)率いるU-23日本代表は1-1でカタールと引き分け、1分け2敗の未勝利となり、B組最下位で大会を去ることになった。森保監督は試合後の会見で続投に意欲を示した。

 日本が2度のVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に泣いた。前半終了間際の48分にVARの介入によって、MF田中碧が一発退場となり、10人での戦いを強いられることになった。

 自陣でのルーズボールの奪い合いで、田中碧(川崎)が右足を伸ばし、結果的にカタールFWユスフの足を踏みつけたプレーがレッドカードの対象となったが、田中が先にボールに触っており、日本には厳しい判定となった。

 同34分に途中出場のMF斉藤(湘南)のファウルでPKを献上。VARの確認でも判定は覆らず、カタールMFのA・アハラクに左隅へ決められた。

 勝負の明暗を分けたVARだが、森保監督は試合後の会見で「確認してたらお話できるが、確認してないので申し訳ありません。また何かの機会に」と話すにとどめた。

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