高校サッカー、静岡学園が優勝 24大会ぶり、青森山田破り

 サッカーの第98回全国高校選手権最終日は13日、さいたま市の埼玉スタジアムで決勝が行われ、静岡学園が前回覇者の青森山田に3-2で逆転勝ちし、鹿児島実との両校優勝だった第74回大会以来、24大会ぶり2度目の優勝を遂げた。単独優勝は初めてで、静岡県勢の栄冠も24大会ぶり。青森山田は2大会連続3度目の制覇を逃した。

 静岡学園は前半に2点を先行されたが、同終了間際に中谷が決めて1点差。後半16分に加納が同点ゴールを奪い、同40分には中谷がFKを頭で合わせ、勝ち越した。

 通算5ゴールの静岡学園の岩本、四日市中央工(三重)の森が得点王になった。

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