新国立、プレーした選手の感想は?「素晴らしい雰囲気」「遠いかな…」

 天皇杯決勝戦でスポーツイベントのこけら落としとなった国立競技場
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 「天皇杯・決勝、神戸2-0鹿島」(1日、国立競技場)

 天皇杯の決勝戦が行われ、神戸が2-0で勝利。クラブ創設以来、初のタイトルとなった。

 決勝戦の舞台は、新しくなった国立競技場。先月にこけら落としのイベントは行われたが、スポーツの試合は初めての開催。試合には5万7597人が集まった。

 実際にプレーした選手たちはどう感じたのか。優勝した神戸のFWポドルスキは「素晴らしい雰囲気で、素晴らしい新しいスタジアムで、新年のスタートを切れた。素晴らしい気持ちです」とコメントする。タイトル獲得の高揚感も相まって、笑顔がたえなかった。DF酒井高は「見た通りすごく新しい感じがする。ロッカールームとかすごく『和』の感じがする」と語り、「スタジアムの雰囲気は少し、スタンドのいろが違うとか、思っているより実際に中で立ってみると広く感じるというか。ちょっと感覚としては不思議な感覚でプレーした」と振り返った。

 一方、鹿島DF内田は「(スタンドとピッチが)遠いかな。横浜(国際競技場=日産スタジアム)みたい。横浜よりは近いけど。6万5000人規模みたいだけど、シャルケでは専用スタジアム(フェルティンス・アレーナ)で6万5000人規模だったし」。そして選手目線としては「お風呂が小さい。でもベンチにはヒーターがあってありがたかった」。芝生の状態などに関して問われると「国際Aマッチ(の試合会場)って感じ。これ以上の環境はないと思う」と語った。

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