J1神戸、天皇杯Vへ必勝祈願 イニエスタが玉串を奉納

 J1神戸は13日、神戸市兵庫区の本拠地ノエビアスタジアム神戸で天皇杯準決勝・清水戦(21日、ノエスタ)に向けて始動した。5日間のオフが明け、一般公開された練習前には必勝祈願が行われ、主将のMFアンドレス・イニエスタ(35)らが玉串を奉納した。

 神戸にとって2年ぶり3度目の準決勝となる。初の決勝進出、悲願の初タイトルへ、シーズン開幕前に続く異例の“神頼み”となったが、フィンク監督は「現地の文化に取り組むのも大事だが、自分たちで勝利をつかみにいく」と強調。FW古橋も「壁は壊すためにある」と意気込んだ。

 右足親指骨折の影響でリーグ戦の終盤2試合を欠場したイニエスタやFWポドルスキらは別メニュー調整。FWビジャ、DFフェルマーレンは練習に姿を見せず、約1週間後の本番へスロー調整となった。

 今季も最大で残り2試合。古橋は「1年間の集大成」と力を込めた。準決勝の壁を打ち破り、新国立での元日決戦へ-。運命は、神のみぞ知る。

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