G大阪 今夏加入のMFスサエタら3選手の契約満了を発表

 J1G大阪は9日、元スペイン代表MFマルケル・スサエタ(31)、元U-19スペイン代表MFダビド・コンチャ(23)とDF青山直晃(33)が契約満了により退団すると発表した。

 6月末までスペイン1部アスレティック・ビルバオに所属していた元スペイン代表のスサエタは、9月に今季終了までの約4カ月間という異例の短期契約で加入。サイドを主戦場とする技巧派ドリブラーで、ビルバオでは歴代5位となる公式戦通算507試合に出場して56得点を挙げたが、G大阪ではJ1出場5試合無得点に終わった。

 クラブを通じて「本当に素晴らしい経験ができたことを心から感謝している。自分の出場機会は少なかったが、ポジティブでプラスなことがたくさんあった。来年、ガンバの目標が達成できるように応援している」などとコメントした。

 コンチャは今季、スペイン1部レアル・ソシエダから期限付き移籍で加入したが、負傷の影響もありJ1で2試合無得点、J3では4試合1得点だった。「2年近くけがをしていた中で、ガンバがチャンスを与えてくれたことに感謝している。今シーズン、最後の方はいい形で終われた。ガンバでいい仲間もできたし、ガンバのサッカーの良さがこれからも広まればと思っている」とコメントした。

 青山は今季、タイ1部ムアントン・ユナイテッドから完全移籍で加入し、5年ぶりにJリーグへ復帰した。J1で出場機会はなく、J3では2試合無得点だった。

 クラブを通じて「1年間有り難うございました!タイからガンバ大阪というビッグクラブでチャンスを頂き、大逆転という野望を持って加入しましたが、ダメでした!でも、この1年でたくさん悩み、考え、汗をかいた経験を次につなげたいと思います!」とコメントを残した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス