森保ジャパン“最悪”前半だけで4失点 ロンドンに33分間でハット許す

 前半、ベネズエラに先制を許し、ぼう然とする川島
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 「国際親善試合、日本-ベネズエラ」(19日、パナソニックスタジアム吹田)

 日本がチームとして崩壊している。前半だけでベネズエラのFWロンドン(30)にハットトリックを達成されるだけではなく、MFソテルド(22)にも決められ4失点。攻撃もミスが続出し、見どころのない試合となっている。

 W杯予選ではない国際親善試合のため、新たな戦力や組み合わせを試す試合と位置づけられていた。ボールを持てばパスミスで簡単に失い、守っては簡単に突破されるといったシーンが相次いだ。

 前半8分にサイドからのクロスを押し込まれて簡単に先制点を献上。その後、日本はMF中島がミドルを放つ場面もあったが、連動性のある攻撃は見られなかった。30分には再びロンドンに押し込まれ、33分にも縦パスからの攻撃で簡単に崩され三度ロンドン。ホームの開始33分でハットトリックを達成されるという屈辱を味わった。

 さらに38分にはソテルドに決められて4失点。前半終了の時点で森保監督就任後では、今夏のコパ・アメリカの初戦、6月17日のチリ戦で0-4で敗れて以来となるワーストタイ。なお、このチリ戦でも前半は0-1だった。

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