U-22日本0-0で前半終了 序盤は久保、堂安ら好機演出も…組み立てなど課題
「U-22国際親善試合、日本-コロンビア」(17日、エディオンスタジアム広島)
東京五輪へ向けた強化試合。日本は0-0で終えた。
日本はMF久保建英(マジョルカ)とMF堂安律(PSV)がA代表を通じても初めてそろって先発した。最前線の1列後ろ、シャドーと呼ばれるポジションで攻撃の中心を担った。
序盤は久保、堂安ともに、中央での突破から相手のファウルをもらうなどチャンスをつくっていたが、時間が経過するごとに自陣からの組み立て、前方へのパスがつながらなくなっていった。
次第にコロンビアがチャンスを迎えるシーンが増えた。守備的MFの田中駿汰、中山雄太がよい形でつなぎ役になれるか、また相手のサイドからの攻撃に誰が、どのポジションの選手が対応するかを明確にする必要がある。