DF長友佑都が歴代2位タイの122試合出場「記憶に残るような選手にならないと」

 「W杯アジア2次予選、キルギス0-2日本」(14日、ビシケク)

 日本代表DF長友佑都が歴代2位の井原正巳に並ぶ122試合目の国際Aマッチ出場を果たし、完封勝利に貢献した。

 キルギスは、日本から見た右サイドにいるDFからロングキックを日本の左サイドに蹴り込んでくる戦法で、日本守備のズレを誘った。左サイドバックの長友は張り出した相手の6番・マイアーの対処をしつつ、必要に応じて中央にポジションを戻すという、体力的にも戦術眼的にも難しい役割をこなした。

 GK権田が「全部遅れての対応(を余儀なくされて)でめちゃくちゃ難しいと思うし。あれを抜かれずに(やっていた)。クロスをあげられるシーンも多少はあったけど、限定もしていた。そういう不利な状況でもできるのは、佑都くんの122試合出ている(ことがあっての)ことだし、普段から高いレベルでやって、レアルとやってるだけのこともある」とたたえるプレーぶりだった。

 長友は122試合とキャップ数を積み重ねたことには「数字だけ積み上げてもしょうがない」と話し、「このチームに何ができるか考えていきたい」とプレーの質を重視した。「今はまだサッカーが分からないような子供たちにも、長友がいたなと記憶に残るような選手にならないといけない」とも誓っていた。

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