森保監督「チーム力示す機会」 久保ら五輪世代、エース大迫不在も
「W杯アジア2次予選、キルギス-日本」(14日、ビシケク)
7大会連続でのW杯出場を目指すサッカー日本代表は13日、キルギス戦に向けて試合会場のドレン・オムルザコフ・スタジアムで冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整を行った。
森保一監督(51)がキルギス戦前日に行われた公式会見に出席。「チーム力を示す機会となる。限られた時間だが、個々、チームとしてのコンディションを少しでもベストな状態にして試合に臨みたい」と意気込んだ。
今遠征では、負傷中のDF冨安(ボローニャ)を含め、MF久保建(マジョルカ)らU-22代表勢を招集せず。攻撃の大黒柱であるFW大迫(ブレーメン)も不在で、前線の顔ぶれが変わる。さらにMF橋本もコンディション調整のため12日の全体練習を欠席した。
それでも指揮官は「チーム力が落ちるとは全く思わない。これまでも親善試合の中で選手をほぼ総入れ替えするチャレンジもしてきた」と説明。「誰が出てもチームコンセプトのもとで戦えると思う」と語った。