森保監督「チーム力が落ちるとは全く思わない」大迫ら不在でも自信
「W杯アジア2次予選、キルギス-日本」(14日、ビシケク)
7大会連続でのW杯出場を目指す日本代表は13日、キルギス戦に向けて試合会場で冒頭15分間を除く非公開練習で最終調整を行った。
森保監督は練習前に行われた公式会見に出席。キルギス戦に向けて「チーム力を示す機会となる。限られた時間だが、個々、チームとしてのコンディションを少しでもベストな状態にして試合に臨みたい」と意気込んだ。
今遠征では、負傷中のDF冨安(ボローニャ)を含め、MF久保建(マジョルカ)らU-22代表勢を招集せず。攻撃の大黒柱であるFW大迫(ブレーメン)も不在で、前線の顔ぶれが変わる見込みだ。また、MF橋本もコンディション調整のため12日の全体練習を欠席した。
指揮官は橋本については「コンディションは回復している。トレーニングもできる状態」と説明。そして「チーム力が落ちるとは全く思わない。これまでも親善試合の中で選手をほぼ総入れ替えするチャレンジもしてきた」と説明。「誰が出てもチームコンセプトのもとで戦えると思う」と語った。